当院では、腰の下から太ももの境目あたりまでの範囲を臀部としています。肛門周囲はOラインと範囲的には別になります。
数回の脱毛で、毛量が減るだけでも清潔感を保てます。また、お尻にニキビができやすい方にとっては、お尻の脱毛を行う事でニキビができにくくなるメリットもあります。

できものの状態を診察してからの判断になりますが、化膿している場合は、部分的に避けて照射することになります。照射することで皮下に熱が籠り、できものが悪化する場合もあります。痛みがあるような場合も、できものが治まってからの照射になります。

お尻下は歩く時や椅子に座る事で皮膚が擦れてしまう為、色素沈着を起こしている方は多くいらっしゃいます。色素沈着の状態によりますが、状態によっては医師が診察を行い、脱毛照射のパワーを調整して照射します。
照射レベルを弱める事で、通常より多少回数がかかる事もあります。また、色素沈着の程度によっては、照射をお断りする場合もあります。